こんばんは、白蜜(しろみつ)です。
ここ数日、大騒ぎになっている「欧州スーパーリーグ」構想について。
公式に発表がなされてからわずか48時間以内に離脱チームが相次ぎ、構想自体は頓挫することがほぼ確実です。
しかし…
まず、欧州スーパーリーグについてものすごく簡潔に説明すると…
世界各国のビッグクラブだけを集めた国際大会を開催し、参加クラブはたくさんのお金をもらえる。
というもの。
(簡潔すぎたかなww)
UEFAや各国のリーグ関係者、ファン、政府にいたるまで世界各国からの反対意見が殺到して計画が頓挫したわけですが、真の問題点であるUEFAやCLについて議論が全くなされていません。
こちらも簡潔に問題点を説明すると
強豪クラブが必要以上に負担を強いられ、かつ負担に見合った経済的利益を得ていない。
というものです。
つまりUEFAが放映権料を稼ぎたいために参加チーム数を増やしすぎている。
=強豪チームはあまり強くないチームとの試合を何試合もしなければならない。
そして、強豪チームはその負担に見合った利益が得られるわけではない。
特にCLに優勝してしまうと、翌年のリーグ戦の最中にCWCという罰ゲームみたいな大会に参加しなければならない。
もちろん賞金はもらえるが、その間リーグ戦をローテーションメンバーで戦わなければならなかったり、トップ選手がケガをするリスクが増したりとデメリットも非常に多い。
世界のトップに君臨しているチームを集めて、多くても16~20チームくらいで大会を開催するという構想については個人的にはとても楽しみでした。
今回の騒動でCLの問題点が深く議論されればいいのになぁ、と思うのですが、どうやらその気配はありません。
CLの上位大会として欧州スーパーリーグ(ESL)のような大会を設置して、前年のCLでいい成績を収めた数チームがESLに参加できる。
そんな制度にして強豪チームの負担を軽減し、ファンから見るとすべての試合が強豪同士の対戦という夢のような大会を実現してもらいたいと思います。
(ほぼ無理みたいですけどね 涙)
以上。
個人的な感想でした、まる