こんばんは、白蜜(しろみつ)です。
ちょうど24時間前。
日本VSパラグアイ、国際親善試合が行われました。
みなさんご存知のとおり、日本が勝ちました!
開始時刻が日本時間の22:00ということもあり、リアルタイムで見ることができました。
まず思ったのは、パラグアイの守備が思ったより緩かった。
結構、日本が自由にボールを回せる時間が多かったです。
守備が緩いと香川、岡崎、乾の良さが活きますね。
それでもパラグアイが前線からチェイスする時間帯はビルドアップにも苦労しているように見えました。
数少ないチャンスを確実に決められましたし、オフサイドになったけど完璧にやられたシーンもありました。
出場した選手はそれぞれの良さを発揮できていたと思います。
コンディションもいいようなので本番が楽しみですね。
トップ下の香川は前線から連動したプレスをかけていましたが、これはスイス戦を受けて監督からそういう指示があったのかどうかが気になるところです。
CBは昌子、植田という鹿島アントラーズコンビでした。
この試合ではいいパフォーマンスを見せていましたが、これは普段から一緒にプレイしている影響なのかもしれない。
逆にいうとCBのファーストチョイスである吉田と組んだ時に同じようなパフォーマンスができるのか、というところが気になります。
前回のスイスがFIFAランク6位、パラグアイが32位であることも考慮して、どういう戦い方がいいのか、悩ましいところだと思います。
さて…巷で激しく報道されていることの1つに、トップ下の人選があります。
この試合での香川の活躍、乾とのコンビネーション、前線からのプレスを理由に、先発は香川で決まり!という論調が大半(というかほぼ全部)です。
しかし、僕はまだ分からないと思っています。
コロンビアの守備がもっとタイトでタフだったら…と考えると、前線で体を張れる選手が必要です。
もし1トップにチェイシングを求め、かつ前線で体を張ってボールをキープできる選手が欲しいと思ったら
岡崎&本田
という選択肢もありなのではないでしょうか。
そして後半に香川&大迫(または武藤)を投入するというプラン。
実際にパラグアイ戦でも守備がタイトな時間帯では前線でうまくボールが収まらなくて苦労している場面を見かけました。
「あぁ、ここに大迫か本田がいればなぁ」
と思うことも何回かありました。
本田が体を張って時間を作り、サイドハーフやボランチが押し上げる。
そういう戦い方をしたいなら香川より本田だと思います。
ワンタッチパスでディフェンスラインを混乱させるなら香川。
トップ下でタメを作りたいなら本田。
この2人はそれぞれ違う特徴を持っているので、西野監督が状況に応じてうまく使い分けでくれることを期待します。
…個人的には共存させてほしいなぁと思っていますけどね!
泣いても笑ってもあと1週間で答えが出るわけですが、僕はスタメンに本田を起用して、後半途中から香川を投入して得点を狙うというやり方がいいのではないかなと思っています。
コロンビアはそんなに緩いディフェンスはしないでしょ!
本田や大迫のコンディションにもよりますが、これからチーム内での競争がますます激化していくと思われます。
やっぱりワールドカップは楽しいですね。
がんばれ、ニッポン!